今回は、やっと発売になった「ジョン・ウィック:パラベラム」の感想です。
ネタバレしますので、まだ観てない方は注意してください。( ´∀` )
と、その前にいつもの近況を。
2月末から日に日に仕事量が増えてゆき、キャパを超えた状態で仕事をしているので、残業も続き、通常業務に加えて、面倒なちゃちゃが入ったりと、何かとイレギュラーな事もあり、心身共にクタクタな毎日を送っています。
おかげで、鬱が再発し、睡眠も途中覚醒が頻発。薬の量を増やしてもらったものの、効果はなく、寝不足と眼精疲労で苦しむ毎日です、、。
悪夢にも悩まされ、夜中にドアの開く音や足音を聞いたり、金縛りにあったり、、。
それでも、この「ジョン・ウィック:パラベラム」の発売を楽しみに、頑張ってきました。
前2作は以前、記事に書いた通りで、その続編という事で、劇場に観に行ったのですが、これがまた大変でした。
既に近辺では劇場公開が終了しており、他県の劇場をネットで探し、1件だけ観れる可能性のある所を妻がみつけてくれたのですが、それも最終日の最後の回。
仕事から帰り、すぐに高速に乗ってナビで時間をみながらの運転だったのですが、ついてないのはいつもの事で、大渋滞に巻き込まれる事に。
事故渋滞だったのですが、私が下りるインターの手前の追い越し車線で、追い越せなかったのか、無理やり追い越して激突したのか、追い越し車線の終わりで事故、、。
車中で妻に電話し、「進まねーよ!何時から始まるんだっけ?間に合わねーよ!インターねーから降りれもしねーよっ!」と1時間以上ストップした車中でわめきたて、なんとかインターを降りてからは知らない場所なのでナビ頼り。
なんとか劇場をみつけ、久々に猛ダッシュで走り、椅子につくと同時に始まるという、ドタバタ劇でした。
ですが、劇場で観れて大満足でした。( ´∀` )
今回は、前回の最後、ジョン・ウィックが追放処分となったが、1時間の逃げる猶予を与えられる所からの続きになります。
刻々と迫る時間の中、ジョン・ウィックが逃げるのですが、そこら中で時間を待つハンター達に目をつけられます。
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そして追放処分の時間と共に、一斉にハンター達がジョン・ウィック狩りに動きます。まあ、フライングした奴もいましたが、、。
今回は戦闘の速さも量も増し、更に過激な描写があるので、目を背ける人もいたんじゃないでしょうか。
前2作に比べて、かなり痛い作品になっています。
今回の見どころは、やはりジョン・ウィックの戦闘シーンだとは思いますが、前2作とちょっと違うところは、銃撃戦が減り、代わりにナイフや格闘シーンに力が入っています。
始まりから、ボロボロな状態のジョン・ウィックなので、戦闘もスマートではありません。泥臭い戦いで、周りにあるものなら何でも使う!
そして致命傷ではないけれど、かなりボコボコにやられます。
でも、そこがリアルでいい所でもあります。
ですが、今回は強力な助っ人が登場!(巻き添え食っただけとも、、)
この二人と2匹のコンビ戦闘は鳥肌が立ちます。兎に角かっこいい!!
相変わらず、確実にトドメを刺すところは、助っ人も同じ。
そしてジョン・ウィックが行き着く先は、周り回って、ニューヨーク・コンチネンタル。
今度の相手は今までと違い、格段に強化された防弾装備を纏った精鋭達。
銃弾も跳ね返す防弾装備に、さすがのジョン・ウィックも苦戦。
対抗するには近接銃撃戦という、ハラハラな展開から、防弾装備も貫くショットガンでの瞬殺劇と、怒涛の展開に。
弾切れになったときの装填シーンもかっこいいし、敵の銃やマガジンを奪って戦闘を続けていく所も、前作同様。なんでしないの?っていう所をしっかりやってくれるので、冷めずに、素直に興奮してしまう作品です。
そして、最後の最後に大どんでん返しが。
これが、パラベラム(戦いに備えよ)なのか!
そんな訳で、DVDとブルーレイが発売になったので、クタクタなのに観たのですが、テレビで観ても、やっぱり面白かったです。
という訳で、「ジョン・ウィック:パラベラム」は、不満な所や物足りなさを感じてしまう所はありつつも、それ以上に興奮させてくれて、前2作を超えた面白さになって、大満足な作品でした。
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